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騙し合いの中での気づき!コンフィデンスマンJP! Pert1

こんにちは!

 

セルフです!★彡

 

本日は、最近のテレビからの格言です!

ドラマ「コンフィデンスマンJP」

 

コメディとしての面白さはもちろん、コンゲームとしてクオリティ、そして人間関係や信頼関係を通しての様々な気づきがあります。

作品の演出・脚本・キャスト、どれを取ってもハイレベルな作品だと思います。

 

主人公は天才的な頭脳を持ち、努力家であるコンフィデンスウーマン・ダー子(長澤まさみ)。

一緒に行動するのは、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出昌大)と、

百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン・リチャード(小日向文世)。

 

あらすじは、上記3人が悪徳会社のトップや欲望にまみれた亡者達をメインターゲットに、あらゆる手段でお金を騙し取る作品です

 

視聴者は騙し合いのハラハラ感と騙し取った後の爽快感を味わえる作品になってます。

随所にパロディや小ネタ、キャストの振り切った七変化などコメディとしても上質です。

面白さの中にも、人生観、価値観についてのクエスチョンや格言も投げかけてくる全体の構成には、「正しさ」や「真実」とは何かを考えさせられる場面もあります。

 

そんな作品の中でも、本日はこの話から。

 

『コンフィデンスマンJP ~第3話「美術商編」~』より

 

 

※以降はネタバレを含む可能性がありますので、閲覧にご注意ください。

 

 

 

今回のメインターゲットは、美術評論家の城ヶ崎善三(石黒賢)。

 

ボクちゃんはひょんなことから知り合った美大生・ユキ(馬場ふみか)の個展に行くが、個展は開催されていなかった。

ユキは美術評論家の城ヶ崎善三に弄ばれて、心身ともにボロボロとなっていたのだ。

ボクちゃんは、ユキの仇をうつため、ダー子・リチャードと共に城ヶ崎善三を失墜させることにするのだった。

 

城ヶ崎善三は、美術品の評価に関して世間的にも一目置かれ、冠番組も持つくらいな売れっ子です。

「絵は、知識と情報で見るものだ」という持論のもと、独学でつけた審美眼は本物です。

しかし、その審美眼と知名度を悪用して、女遊びとお金の扱いには悪評があるのでした。

 

 

 

始めダー子達は「日本のメーヘレン」と呼ばれる伴ちゃん(でんでん)にピカソの贋作を作ってもらい、高額で売りつける作戦を実行しますが、見事に失敗します。

 

そこで城ヶ崎善三を騙すための次の作戦を説明するダー子のセリフが本日の名言です。

 

城ヶ崎の言葉は確かに一つの真実よ。
所詮、キャンバスと絵の具。実質的な価値はない。いわば人々が創りだした虚構の上に価値が成り立っている、それが芸術。
ゴッホは生前、無名で絵もほとんど売れなかった。それが今では目ん玉飛び出る値で取引きされてる。
なぜ?絵が変わったわけじゃない。人々の見る目が変わった。
誰が変えた?ゴッホを最初に評価した評論家よ。彼がゴッホを売り出しブームを作り出していった。
評論家が一番なりたいものはゴッホを最初に見い出した人間。
そして一番なりたくないものはゴッホを評価出来なかった人間。

 

この理論に基づいて完全に騙された城ヶ崎は、話の最後には散々バカにしていた子どもの絵を「いい絵だ」と涙ながらに口にするのです。

 

 

 

これらの話から、モノの価値は人それぞれの捉え方だなと感じます。

どの絵が良いのか、悪いのか、それを決める指標があったとしても、

人によっては子どもの絵が良いと言う人もいれば、有名画家が描いたもの以外は認めないという人もいる。

 

どちらが正しい、間違っているということはなく、どのような信念でモノを捉えるか、ということが本質なのだと感じます。

 

城ヶ崎もそれらのことに気づきつつも、過去の経歴や現在の地位や名誉から簡単に覆すことはできず、世間に踊らされていた一人なのかもしれません。

ダー子によって失墜したことで、その呪縛から解き放たれて、子どもの絵に素直に感動することができたのかもしれません。

 

 

 

心身ボロボロになった美大生のユキも、城ヶ崎との一件が解決した後に個展を改めて開きます。

しかし、城ヶ崎の次の社長にしっかりコネクションを作って、絵をちゃんと売っているのでした。

 

ダー子のいうとおり、

所詮は、美術もお金儲けの道具の1つなのかもしれません。

ということは、全ての根源はやはりお金に…?

 

続きはまた今度にしましょう。