ギリギリの状態で見出す勝ちへの道筋! カイジ Pert4
こんにちは!
セルフです!★彡
ノってきたので、続けてカイジからです。
今回も漫画からです。
原作漫画の中でも人気の作品。
人食いパチンコ「沼」編での格言です。
ちょっと最近の連載は追えてないところもあるのですが、
カイジのなかで最も好きなのは、地下チンチロ(実写映画ではかなりはしょられましたが・・・)かこの『沼』です。
どちらにも共通しているのが、『理論的に勝ちを見出す』だと思います。
もちろん、ほかのゲームでもカイジなりに理論的に勝ち筋を見出していくのですが、
どちらかというとほかのゲームでは、
その場の流れや運を味方につけたといわざるを得ない場面も多いです。
(沼も終盤はその気が強いですが、テンションが最高潮となっているため押し切れていると思います。)
(ただし、毎週連載で見ていた人たちは、どんだけ引き伸ばされるのかとモヤモヤしていたことでしょう(笑))
さてさて、
舞台は帝愛が運営する裏カジノにある人食いパチンコ『沼』。
地下労働施設でどうにか一時だけ外に出ることを許されたカイジは、残りの借金を全額返済するために、この『沼』に挑戦します。
その挑戦の陰には、おっちゃんと呼ばれる坂崎の助けがありました。
もともと、この坂崎はすべてを取り返すためにこの『沼』攻略に燃えていたのです。
しかし、結果はあえなく惨敗。すべてを見透かしていた帝愛カジノの店長・一条によって、仕組まれていたのです。
しかし、その敗北をしっかり受け止め、毎日のように『沼』に張り込んだカイジは、ある一つの勝ち筋を見出します。
元土建屋の坂崎のおっちゃんに助言をもらいに行こうとすると、ヤケになって競馬に残ったお金を突っ込もうとする姿が。
そんな幻想にすがっても仕方ないと勇気づけるセリフが今回の格言です。
奇跡なんて望むな!
「勝つ」ってことは…そんな神頼みなんかじゃなく…
具体的な勝算の彼方にある…現実だ…!
勝つべくして勝つ…!
ギャンブル中毒のカイジから出る発言とは思えないという方もいるかもしれませんが、
つまりカイジはただの運否天賦に任せているわけでもないということです。
(ときどき、気分と感情でそういうことをしてしまうので這い上がり切れないのですが。。。)
しかし、このセリフは坂崎のおっちゃんを見事に勇気づけ、さらに天才的と言わしめた戦略によって一条を追い詰めていくのです。
みなさんは、このセリフをどう受け止めますか?
たとえギャンブルをやっていなくても、
自分の仕事や人生、その他いろんなことを「奇跡」や「才能」という言葉を使って
逃げていることはありませんか?
自分自身がしっかりとした勝算を持って活動していくことに
意味があるのかもしれません。