テレビから学ぶ格言がある☆

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損得だけでない真髄とは? コンフィデンスマンJP Pert9

こんにちは!

 

セルフです!★

 

本日もコンフィデンスマンJPです。

何度見返してもほんとうに面白い!

映像の中、脚本の中での絶妙な伏線が、結末を知った後でも、というよりも

結末を知った後だから故の面白さを引き立てます。

 

本当に本作が作りこまれているということだと思います。

現場の人の愛が感じられますね。

 

そういえば、前に「逃げ恥」はなぜ売れたのかという話を調べたときに、

「プロデューサーがガッキーのことが好きだから」というのがあった気がします。

やはり、愛情からくる丁寧な作りこみは、それを受け取った人にも必然的に伝わるものなのですね。

 

さてさて、本日は、第6話「古代遺跡編」からです。

今回のターゲットは地域活性コンサルタント・斑井満(内村光良)です。

彼は、田舎の老人たちをターゲットに大型ショッピングモールや地域復興イベントなど、地域活性という聞こえのいいプロジェクトを持ちかけます。

しかし、計画は途中でおおむね頓挫するようになっており、そこをグルである産廃処理施設などの土建屋が買い叩くことで、荒稼ぎをしている人物でした。

 

ある日、自分探しのために田舎の十色村に出かけたボクちゃん(東出昌大)。そこで目にしたのがまさに上記のような手口でだまされかけている村人たちでした。

彼らの代わりに工事をやめさせようと動き出すボクちゃんであるが、お金が儲からないとダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)は乗り気ではありません。

「土器とか土偶とかこけしとかでてくりゃ工事なんてとりやめになるよ」といった助言を基に、工事現場から火焔型縄文土器が発掘されたと斑井に見せ付けるボクちゃん。

 

しかし、土器を粉々にして工事再開を言い渡すのでした。

なんと、斑井の父親は、その昔考古学に打ちひしがれて家族も仕事も投げ捨てた在野だったのです。

そんな父親の背中を見ていた斑井は考古学の類にとてつもない憎しみを抱いていたのです。

 

簡単にはやめさせられないと知ったダー子たちはボクちゃんに協力をして、なんとか工事をやめさせようとしていくのですが。。。

 

 

 

と、今回はかなりあらすじを丁寧に書いてしまいました。

実は、この古代遺跡編がセルフは3番目くらいにすきなのです。

(1番は「コンフィデンスマン編」、2番は「美のカリスマ編」です)

上記3つはほぼ同着なのですが(笑

 

さて、そんな6話からの格言はこちらです。

 

考古学は学ぶものでも研究するものでもない。取り憑かれるもの。
一体、考古学の何に取り憑かれるんだと思う?
探し求める行為そのものよ。
幻を求めて一心不乱に熱狂する日々。
それこそが、考古学の本当の喜び。
本当の幸せ。

 

お金がないと結局なんにもできないので、お金より大事だとはさすがにいえませんが、

「探求することそのもの」がすでに幸せだとしたら、本当に幸せだと感じられるのなら、それに勝てるものはないでしょう。

もちろん、その先の目標や成果を見出すこともあると思います。

 

しかし、探求することに取り憑かれたとき、

その人を邪魔するものはもうなにもないでしょう。

 

だからこそ、家族や仕事をなげうてたのだとおもいます。

それが、世間一般的にどう見られるかはもはや関係ないのです。

 

あなたには、取り憑かれるほど夢中になれることがありますか?