テレビから学ぶ格言がある☆

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人のやることの真意とは? 古畑任三郎 Pert 7

こんにちは!

 

セルフです★

 

本日も古畑任三郎です。

さて、本日は人のやることには必ず意図や目的があるということを気づかせてくれる作品です。

なんの意味もないことなんていうのは、逆にできないものです。

 

例えば、ゲームをしたり、テレビを見ることをなんとなくしている。という人がいるかもしれませんが、

おそらく、習慣となっており身に染み付いている。であるとか、

無音の状態に居心地が悪く音が出るなにかをつけないと落ち着かない。であるとか、

無意味になにかをしている。なんてことはめったにないと思います。

 

今回紹介するお話、スペシャル第4弾「黒岩博士の恐怖」というお話は、

そんな意図のある仕草や内容が満載の話だと思います。

 

そもそも、このお話は、古畑任三郎がいっときの終了を経て、

3年ぶりに再開した第3シーズンの前段(いうなれば第3シーズンの第0話スペシャル)として放送されたものです。

 

故に、

古畑と初対面の新キャラである西園寺くんが登場したり、

古畑が警察犬の飼育係に左遷されていたところから戻るという流れであったり、

古畑任三郎を知らない人が見ても、わかりやすいようになっています。

 

一方で、

詰め手を華麗にすり抜ける黒岩博士であったり、

視聴者にも犯人の真意を隠しながら進む構成であったり、

いままでの古畑好きも楽しませる要素が散りばめられています。

 

なんといっても、ゲストに緒形拳さんを起用している点も、

気合の入り方が全然違いことを示唆しているといっても過言ではありません。

純粋な演技合戦が気持ちいいのです。

 

それでは、本日の格言ですが。

 

古畑「嫌いなんだよ犬が」

西園寺「嘘をつかない」

古畑「だから嫌なんだよ。」

 

古畑は、嘘をつかないから動物が嫌いだといいます。

ということは、左遷先として警察犬の飼育係はなかなかの苦行だったでしょうね。

 

冒頭で、「意図のないことはしない」といった話をしましたが、

古畑はそうそうに黒岩博士が肛門におみくじをいれていると見破ります。

しかし、その目的がわからない。なぜそんなことをするのか。というのが主軸となります。

でもちゃんともちろん目的はありました。自分の殺人を隠すために無関係な事故を連続殺人にみせかけていたのです。

 

さらに古畑も嫌いなスルメを一度食べたいと黒岩博士に申し付けます。

古畑がスルメが嫌いというのは、話のラストでわかるのですが、

結局、これも黒岩博士から情報引き出すために、スルメで話題を作っていたのです。

 

このように、一見目的がないような、しょうもない話だったりしても

なんらかの考えや意図があってやっていることがほとんどだと思います。

 

あなたは、一つ一つの行動の意図を考えていますか?