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天才起業家が裁判!? リーガルハイ Pert6

こんにちは!

 

セルフです!★

 

本日もリーガルハイですが、

ブサイクの回はひとまず終わりです。(笑)

 

今回は、第2シーズンの第2話「逆ギレ天才起業家〜"つぶやいたら"名誉毀損?」からです。

 

セリフのブログにも何度か登場している経営者の友人、

向山雄治さんも起業をされて、いまは何社も経営されていらっしゃいますが、

逆ギレしているシーンは見たことがありません(笑)

 

そもそも、向山雄治さんを見ていると

些細なことで逆ギレしているようでは、経営者として実績を作っていくことは難しいのだと感じるのです。

もともと大手であるNECで会社員として努力をされてきた土台があるからかもしれません。

100時間残業をしながら、独立の準備をしてきたわけですから逆ギレなんていうのも超えて、半端な人ならそのまま諦めるレベルな気もします。

 

世の中、理不尽で自分の思い通りにならないこともたくさんあります。

しかし、そんなことに一喜一憂していて、長期に渡って成果を作ることができるでしょうか?

そんな逆境すらも乗り越えて、むしろ利用して、成果に変えていくことができるからこそ、経営者として成功するのではないでしょうか?

 

 

 

さて、本日登場する実業家・鮎川光(佐藤隆太)はどうでしょうか。

結論からいえば、彼も逆ギレしていたわけではありませんでした。

やはり経営者らしいとも取れる終わり方をします。

 

物語は、

インサイダー取引や脱税の罪で収監されていた天才青年実業家・鮎川光が、

服役後に自分のことをバッシングしたり、鮎川の誹謗中傷を書き込んだメディアやSNSをことごとく訴訟するところから始まります。

 

古美門は、その鮎川の代理人になるべく鮎川の事務所を訪れますが、

なんと鮎川の目的はまったくの正反対。

古美門に宣戦布告することが目的だったのです。

本人訴訟で、自分よりバカな弁護士を雇わずに自分で戦うという話だったのです。

 

自分が実業しているのは、お金が目的ではないという鮎川ですが、

果たして。。。?

 

 

 

さて、本日の格言はそんな天才起業家の締めのセリフです。

鮎川は、名誉毀損の訴訟相手として漫画家の玉川たま(谷村美月)を訴えます。

しかし、玉川たまの漫画は、鮎川をモデルにかなりひどいアレンジを加えていたのです。

 

なぜなら、玉川たまの親の会社はなんと鮎川に騙され倒産しており、その復讐のために漫画を書いたのです。

鮎川とはどんなやつかを世界に知らしめること。それが玉川たまの狙いでした。

多少の脚色はあれど、ほぼ事実・ノンフィクションの作品なのでした。

 

そんな玉川たまは、学生時代に一度だけ鮎川と会ったことがあります。

そのときにかけられた言葉が、こちら。

 

漫画描くの楽しい?
僕も仕事が楽しい。
金儲けしようとか考えずに、とにかく夢中になってやってみることじゃないかな。
人は夢中になれるものがあるだけで幸せなもんだよ。

 

鮎川は、ビジネスに夢中だったのです。

たまの親を騙すつもりはまったくなく、

ビジネス・仕事としてやっていることに誇りと夢中になる情熱があったのです。

その情熱がゆえに、工場の品質に納得できず結果として株を持ち逃げした形になってしまったのです。

 

漫画を描くのが楽しい?

仕事が楽しい?

 

夢中になれるものがあるだけで幸せだとすれば、

仕事に夢中になるだけで、幸せなことになってしまいます。

その状態が、すべての人に訪れたら世の中もっとマシになるかもしれない??

 

向山さんも、

仕事が楽しいと言っていたことがあります。

もちろん、やりたいことだけではないかもしれません。

しかし、自分のやりたいことや達成したいビジョンのために全力にることができ、

その過程も全部楽しめたとしたら、

多少の理不尽に逆ギレなんてしないでしょう。

 

あなたは、夢中になれるものがありますか?