自分の行動を邪魔してしまうもの? リーガルハイ Pert10
こんにちは!
セルフです!★
さて、昨日の続きとなりますが、
昨日は古美門(堺雅人)の民意に対する長台詞でした。
昨日の記事は、こちら。
さて、昨日は長台詞としてピックアップしましたが、
本日は9話の感想としてピックアップしようと思います。
民意とは?
民主主義とは?
簡単にいえば、多数決。という見方ができると思います。
もちろん、多数決が物事を決める上で有利なことはあります。
それは、多数決で決めるとその後の動きもラクだからです。
多数の人が動くことが、物事を進める上で円滑だからです。
しかし、こと法に関しては介在してしまうと破綻してしまう面があるのではないでしょうか。
「それは民意だ。」というのは簡単です。
こちらの醍醐検事(松平健)のセリフを御覧ください。
いささか、古いな。
法は決して万能ではない。
その不完全さを補うのは、なにか?
人間の心だよ。
罪を犯すのも人間。
裁くのも人間だからだ。
多くの人々の思いに寄り添い、
法という無味乾燥なものに血を通わせることこそが、正しい道を照らす。
裁判員裁判は、まさにその結実だ。
そして本件において、人々が下した決断は、安藤貴和は死刑に処されるべきというものだった。
愛する家族と友人と子供たちの健全な未来のために!
これこそが民意だ。
ここで、傍聴席から拍手がおきます。
前回の言葉を借りるなら、大きく膨れ上がった民意を表しているといえるでしょう。
なぜ、こんなことになってしまうのか?
人間は、大多数に所属しているのが、楽だからですね。
セルフもそういうこと、めちゃくちゃあります。
ただ、その濁流から逃れるためには、
濁流から逃れている人と一緒にいること、
濁流から逃れている人を大多数とすることではないでしょうか。
いつか、自分の信念が大多数とできるように、努力していきたいですね。
あなたは、どんな信念を持っていますか?