事件を起こしてしまう犯人とは!? 金田一少年の事件簿 Pert7
こんにちは!
セルフです!★彡
本日は、事件の犯人についての記事にします!
金田一少年の 事件簿の犯人は
割と行き当たりばったりというよりは、計画犯が多いです。
特に、クローズドサークルと地域性(伝説や土地柄)、怪人名
が多いという点から
そういう結果になりやすいのだと思います。
また、動機も感覚ではありますが、
復讐が多いと思います。
いつか、気力ができたら集計しようと思いますが、
第1話から記憶で振り返ると第2話の「異人館村殺人事件」と第4話「学園七不思議殺人事件」、それと高遠遙一くらいしか思いつきませんでした。
(いやほんとはもっとあると思うんですが、思い出せなかったです)
さて、なぜこんな設定が多いかというところが少し気になったので
ちょっとたまには考察してみます。
まず、金田一少年の事件簿は少年誌であり、本格ミステリ漫画と評される作品です。
つまり、対象年齢は子ども(小学生~中学生)だと思われます。
そこで例えば実際にできそうなトリックを漫画で詳しく説明しながら描いた場合、
「マネする良い子」が出てくる可能性があります。
そういう状況を引き起こさないように配慮したのかもしれません。
その結果として、特殊な地域性と閉鎖的な空間(通常なら警察の捜査で気づくようなもの)という状況が扱いやすいのだと思います。
そして復讐という動機ですが、
こちらについても上記同様の理由もやはりあると思います。
子どもが読んでいてわかりやすい殺人動機、これがやはり復讐だと思います。
愛情のもつれ(三角関係など)で殺すことが2時間ドラマとかにはありますが、
なんとなく子どもにはイメージしにくいと思います。
恋人が死ぬきっかけを作った、自分の親しい人が自殺に追い込まれた、など
わかりやすいですよね。
というわけで、
やはり見る人に合わせて、内容を考えていくのってすごく大事ですよね。
そういう状況で作品を汗水流して作っているからこそ、
とても売れたのかな、なんて思います。
あなたは、どんなふうに相手が感じるか考えたことはありますか?