刑事とは、刑事の存在意義とは、刑事のなすべきこととは SPEC Pert3
こんにちは!
セルフです!★
本日も、SPECから紹介したいと思います。
昨日の記事はこちらから。
さて、このSPECという作品は、
後半になればなるほど深く、真理をついたセリフが多くなります。
特に最終章の結~Close~では世界や地球を巻き込んだ壮大な話になっていきます。
人類の行末、迫られている選択とは?
というような話はまたこんどするとして、
今回は、ドラマ版からのセリフを紹介したいと思います。
このセリフは、事件解決の過程を推理するのが醍醐味だった刑事モノのみかたを大きく変えたセリフです。
刑事モノって、人間模様は多少あれど、やはり
犯人を追い詰める瞬間にカタルシスを感じる作品が多いと思うのです。
その終盤のためのスパイスとして、
人間模様やいろんな心理描写があると思うのですが、
そこがメインになっていくなんてことはあまりないと思います。
ほとんどのドラマが、
自分自身は第三者として同じ事件を観察し、
主人公と似たような目線で事件解決を推理していく。
SPECからもはじめはそんな感じですが、
だんだんと、事件解決に主軸を置かなくなっていき、
いろんな陰謀や対決へと目を向けられていくのです。
場面は、物語終盤、
SPECを巡る戦いに身を投じていく当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)。
そんな二人をアシストするのが、野々村係長(竜雷太)である。
どうしたらよいか迷うミショウの二人。
そんな二人の背中を押すセリフです。
心臓が息の根を止めるまで、真実に向かってひた走れ。
刑事とは、どんなあり方であるのか。
というのを表したセリフであり、
野々村光太郎という「刑事」を作っている芯でもあると思います。
この言葉を聞いて、
「刑事モノ」というのものを見ると、
ちょっと深みが増す気がします。
皆さんは、刑事モノのドラマ好きですか?