テレビから学ぶ格言がある☆

テレビっ子なボクがテレビを見ての気づきを書いていきます!たまにテレビ以外も☆

背景を理解することで、なぜそういうことを言うのか、するのか、はじめて見えてくるんですよね! ONE PIECE FILM GOLD

こんにちは!

 

セルフです!★

 

さて、

昨日の続きで、

ONE PIECE FILM GOLDの感想でございます!!

 

具体的に、

どんな内容がよかったのかというと、

一言でいえば、

「深い!」

 

特に、

ギルド・テゾーロの背景は

とても深いです!

 

言葉の節々から感じられる

お金への執着!

その背景が、とても自然なのです!

 

そして、

ただ命をもらう、倒すということではなく、

お金(おカネ、キン)の力を見せつけて、

エンターテインメントとして楽しみながら倒す!

 

そして

自分が触れたキンを自在に操る能力のおかげで、

キンが溢れたグラン・テゾーロ(船)の中では、

勝てるものはいない!!!

 

そんな強敵を倒す過程も、

視聴者も騙すような仕掛けがされており、

最後まで楽しめました!!

 

なおかつ、

ギルド・テゾーロが、

そんなカネに執着する背景が、

映画では多くは語られないものの、

考えさせられるものがあります!

 

その昔、

歌うことが好きだったテゾーロは、

過酷な家庭環境で生まれたために、若干12歳という若さで、

家を出て、裏社会に入っていきます!

 

そんな裏社会である裏切りにあったあと、

運命的な出会いをした少女・ステラは

自分の歌も褒めてくれる心の支えとなった!

人売りに捕まっていたステラを

お金さえあれば、彼女を開放できると信じ、

 

まっとうな方法でお金を働いて稼ぎ続けたテゾーロは、

もう一歩というところで、ステラを天竜人に買われてしまう!

 

怒りに狂ったテゾーロは、

天竜人に歯向かい、奴隷として

扱われることとなります!

 

後の解放運動でからがら逃げ出してから、

本格的に裏社会に手を染め始め、

ゴルゴルの実を始めとする、

様々な力を手に入れ、

現在の地位に至ります!

 

現在のテゾーロは、

そんな彼の過去のトラウマで出来上がっているといっても

過言ではなく、

 

過去できなかったことや規制されたことを

自分が体現する力を得ることを生きがいとしているようです!

 

そんな背景があるからこそ、

彼の様々な言動には納得がいくものがあり、

悪役でありながら、

最後のシーンではなんともいえないセツナさを残すものとなっています!

 

 

 

現在公開中のONE PIECE FILM STAMPEDEも

ぜひともみたいなと思っていますが、

それはまた後日ということで!