利根川先生の真理をついた格言! カイジ Pert2
こんにちは!
セルフです!★彡
本日も、世の中の真理を突いて、
極論でわかりやすく伝えてくれる
今回も実写版からですね。
漫画やアニメでも、多少セリフやシチュエーションが異なれど、
ほとんど同じことを言っています。
さて、背景は、
遠藤(天海祐希)に唆され乗ったギャンブルクルーズの少し後、
ギャンブルクルーズでの勝負に負け、地下労働施設に送られてしまったカイジ(藤原竜也)。
そこは、本当に過酷でひたすら労働させられる環境が待っていた。
しかし、この状況を打破できる方法があるという。
それは、通称「ブレイブメンロード」。
勇者の道なる異名を持つギャンブル。
その実態は、高層ビルの間に渡された鉄骨を裸一貫で渡りきるというもの。
命綱はないため、もし落ちてしまえばもちろん死ぬ。
ここで、このギャンブルの特性について、
利根川先生が説明してくれます。
当然だ。1000万だ。世間の大人たちが言えないんだったら代わりに俺が言ってやろう。金は命より重いんだ。
必死に勉強した訳でもなく、賢明に働いた訳でもなく、
何も耐えず、何も乗り越えず、
ただダラダラ過ごしてきたような人間に簡単に1000万という大金が手に入るか?
お前らのような積み重ねていない人間がそれでも金を手に入れたい。しかも短時間でというのならこれはつまり命を張る以外にない!
こんなものは極論だと一蹴することはできます。
しかし、積み上げることをしてこなかった人に対して、
何も努力をしてない人に対して、
いきなり巨額の資金を渡したところで、果たして本当に立ち直れるでしょうか?
この場合、大切なのは金額なのではなく、「命を張る」という行為そのものだと思います。
(という名目で帝愛はお金を巻き上げたいだけなのですが。)
自分自身が、お金を稼ぐために積み上げていることはなんなのか。
今後、その積み上げたものがどう使えるのか。
あなたは「稼ぐ」ということを考えたことがありますか?