自分の好きなものこそ素直になれない! コンフィデンスマンJP Pert12
こんにちは!
セルフです!★
さてさて、古畑のシリーズもまた抜けまして、
本日は、コンフィデンスマンをひとまずゴールへと向かいましょう。
前回の第8話の記事は以下を参照ください。
最終回まで終わったら、コンフィデンスマンJPの総集編。
タイトルコール編と偉人の名言編を作ろうと思います。
さて本日は、第9話「スポーツ編」です。
この話、とても熱いような話に見せかけて、中身はやっぱりコンフィデンスマンJPです。
まず、今回のターゲットである桂公彦(小池徹平)は、若くして成功した実業家。
今世間的にも流行っているアプリを作って売れたタイプの頭脳派です。
そんな彼の最近の流行りはスポーツクラブのオーナーになって遊ぶこと。
しかし、彼の遊び方は度を超えていたのです。
お金でチームを買収しては、やりたい放題にチームの内情に介入して、
チームが戦えない状態になったら売る。というのを繰り返しているのです。
そんな桂に好きなチームを2つも潰された仲間のちょび髭(瀧川英次)さんは、桂をターゲットにしたいというのです。
最近の流行りは卓球と目をつけたダー子は中国の卓球選手になりすましますが。。。
まずは、スポーツは金持ちの遊びと開き直っているところが
まさにコンフィデンスマンです。
しかし、次第にスポ根的な要素が増え、ニセのクラブチームを作るためにスカウトしたやんちゃボーイたちはたちまちやる気に。
その姿に、とても胸を打たれそうになるのですが、そのままハッピーエンドにはなりません。
実は、桂はクラブチームを税金対策(赤字案件)として使っていたのです。
つまり、負け続けているチームを望んでいるのです。
熱くなって強いチームに成り上がり始めたダー子のチームは、クビと宣告されます。
それを見抜いていたダー子は、ボクちゃんたちのせいですべてがパーだと怒りと悲しみをあらわにしますが、
そんなダー子が最後に桂にかけたセリフが今回の格言です。
それに、本当にスポーツが嫌いな人は、スポーツに関わろうとも思わないわ。あなた、本当は好きなのよ。
桂は昔から運動音痴で、のけもの扱いや運動に関するひどいハラスメントを受けていたのです。
しかも、学生の頃から付き合っていた愛する妻すらもスポーツ選手との浮気が発覚し破局。
スポーツに対して、異常な劣情を抱いていたのでした。
しかし、そんな桂の本質を「本当はスポーツが好きだ」というふうに見抜いたダー子は、熱いチームをウリに桂と交渉します。
単細胞の動物も人間に成長する。それがスポーツ。
ケバブ屋さん(ダー子が適当にスカウトした選手)は運動まったくできなかったけど、シュートだけをひらすらに練習した。
半原さん(ダー子がスカウトした元日本代表のホームレス)は、普段おじいちゃんみたいでロボットみたいにしか歩けない。たぶん、今のあなた(桂)よりも体力はないわ。でも、色んな人の希望になっている。
スポーツが与える価値は、お金や数字ではないのかもしれません。
あなたは、スポーツで頑張ってきた経験はありますか?
それはあなたにとってどんな価値ですか?
※ちなみに、2年後にダー子が作ったチームは公式にメジャーリーグに入りますが、ダー子はそのチームの名前すら覚えていませんでした。。。(笑