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長い年月を経たから何もかもわかるわけではない! アットホーム・ダッド Pert5

こんにちは!

 

セルフです!★

 

さて、本日もアットホームダッドです。

 

第4話も面白さが満載です。
入りがコメディ調です。

 

よくある
勘違いモノです。

 

お笑い芸人でいうと
アンジャッシュとか
そういうタイプです。

 

なんと、美紀(篠原涼子)の
母親・光江(藤田弓子)が家に突然来るというところから始まります。

 

当時はやはり世間一般的に
「男は仕事、女は家事育児」
という風潮が強かったのだと思います。

 

光江ですら、
「男は仕事、女は家事」という観念のもとに
家に居座ろうとしてしまうのです。

 

世間体が悪いとか、
みっともないとか、
主夫やる前の和之(阿部寛)思想で攻めてきます。

 

今は、働き方がだいぶ変わってきていると思いますが、
ちょっと前までは、やっぱり男女問わず、
そういう役割分担を暗黙に信じていたというのが
伝わってくる展開です。

 

常識や流行なんてのは、
時代の流れによってコロコロ変わると思います。

 

そこに適用できず、
いつまでも、過去の成功や
自分のやり方にこだわってしまうと、
もったいないときもあるのかもしれません。

 

さて本日のセリフは、こんなシーンから
娘の理絵(安藤咲良)は、
和之が作った道具袋を最初はダサいと否定します。

 

しかし、幼稚園で別の友達に否定されると
泥の中に突き飛ばしてしまう、理絵。
なんやかんやで、愛着が湧いてきており、
事情をなんとなく察する理絵からすると
他の人に否定されることは、許せなかったのだと思います。

 

親の娘を想う気持ちと同様に
娘も父親が主夫としてがんばっているところを
とても応援していたのだと思います。

 

そんな理絵の様子を見た、光江はついに帰ることを決めるのです。
最後に、光江の家出の理由を聞いた和之のセリフです。

 

餃子が美味しくないという夫に
33年主婦やってきた
私の人生を否定されてきた気がしたと語る光江に対して、

「いや、そんなことないですよ。
33年間もお義母さんが作って、33年間お義父さんが食べたんでしょ?
素敵なことじゃないですか。
きっと、その、お義父さんはお義母さんのことが好きなんです。」

 

旦那も専業主婦の気持ちなんてわからないかもしれませんが、
主婦も旦那がどう思っているのか。

 

それは仕事を通じてつながっている
男同士にしかわからないのかもしれませんが、
あなたはどんなふうに捉えますか?