テレビから学ぶ格言がある☆

テレビっ子なボクがテレビを見ての気づきを書いていきます!たまにテレビ以外も☆

第2期も名言たっぷり! リーガルハイ Pert2

こんにちは!

 

セルフです!★彡

 

本日もこちら、

法廷ものを取り入れた至極のコメディ、

リーガルハイからです。

 

自分でも、なんとなくわかってる、

だけど口にするのはやはり気がひける、というかなかなか真正面から言えるような内容ではない、

でも本質を突いている。

 

そんな古美門研介の名言です。

 

なぜ、彼の名言は、ハッとさせられるのか。

 

それは、わかっているけど、

目を背けがちなことを代弁してくれるから

だと思います。

 

世間の人はバカではありません、

そんなことには、とうの昔に気づいているのです。

しかし、社会で生活するに従って、

いろんなしがらみや抵抗から、目を背けてきたことがあるのもまた確かです。

 

そんなことをスカッと言ってくれる彼に

毎回、ハッとさせられるのだと思います。

 

そんな彼の本日の名言はこちら、

少々長いので、抜粋です。

(名言の内容だけで一記事書けちゃうくらいの長ゼリフです。是非DVDをレンタルして映像でご確認ください。)

 

第1期、9話より

 

背景は、

化学工場の汚染物質によって町を汚され、病人が出て、果ては死者までも出してしまった公害。

それに対して、村人は反旗を翻し、工場を作った会社を訴えます。

 

しかし、会社からのお見舞金と誠意のこもった謝罪で、満足しようとする村人たち。

そこには、不満がありながらも納得しようとする姿がありました。

 

そんな村人たちに向けた古美門研介のセリフです。

 

「なぜ?

ゴミクズ扱いされているのをわかっているのに、なぜ納得しようとしてるんです!」

 

『俺たちはもう年寄りだし』

「年寄りだからなんなんですか?」

 

『具合が悪いのにみんな頑張ってきたんだ』

だからなんだってんだぁー!(絶叫)

 

だからいたわってほしいんですか。

だから慰めてほしいんですか。

だから優しくされたらすぐに嬉しくなってしまうんですか。

 

先人たちに申し訳ないと、

子々孫々に恥ずかしいと思わないですか。

 

何が南モンブランだ。絹美村は本物のモンブランより遥かに美しいとどうして思わないんですか!

誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていければ楽でしょう。

 

しかし、もし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。

深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。

戦うということはそういうことだ。

愚痴なら墓場で言えばいい。

 

このセリフ、堺雅人さんの熱演がまた沁みます。

まくし立てるような古美門研介のキャラが言うからこそ、とても感動します。

 

なぜ、老人だと諦めないとダメなのか。

なぜ、大企業の言いなりとなり、馴れ合いをしないとダメなのか。

なぜ、闘うということから日本人は逃げがちなのか。

 

そういったところが全面から伝わってくるシーンです。

重ねてですが、ぜひ映像でご覧ください。

 

自分自身も、まだまだ若いからこそ

自分自身の人生と向き合って、進み続けて行きたいと思います。