命の重さ、どんなことがあっても 金田一少年の事件簿 Pert3
こんにちは!
セルフです!★
ちょっと乗ってきたので、
しばらく金田一少年の事件簿で行こうと思います。
今回は、個人的にセルフの好きな話です。
それがこちら。
「獄門塾殺人事件」です。
この話は、実は漫画版の金田一少年にハマったきっかけでして、
とても思い入れが深い作品です。
TVアニメについては、先日も書いた通り結構小さい頃から好きだったのです。
詳しくはこちらをどうぞ。
しかし、漫画にハマり始めたのは、割と最近で、
高校に入ったあたりです。
。。。
「セルフが高校に入ったのいつだよ!」
という声が聞こえてきそうですが、概ねざっくりたぶん10年前くらいです。
いまでもそうですが、
昔から漫画を始めとする本に馴染みがなく(苦手意識)、テレビや映画など映像との接点が多かったのです。
そんな中、当時連載が再開しており、リアルタイムでやっていたのが
「獄門塾殺人事件」なんですね。
何が好きってもう、
はっきりいって全部です。
金田一特有の大胆なトリックはもちろんのこと、
高遠遙一との対決、
犯人像と動機、
どこをとっても、面白いと思います。
トリックについては、是非読んでいただきたいですが、
本日は、そのラストの回想で語られるセリフからです。
やっぱり死ぬのはダメだ! お前、さっきから自分なんかどうなってもって言ってばっかりだけど
どうなってもいい『命』なんてあるわけじゃないか!!!
家に原作があったら、読み返してますね、ええ。
残念ながら実家にあるのです。。。
このシーンは、
犯人が今回の殺人を実行する動機となった子、藍野くんが残したメッセージです。
殺人はもちろんですが、
自殺についても否定的であるメッセージです。
生きていれば、そりゃ嫌なこともあるかもしれない。
やってられないこともあるかもしれない。
でも、
そこから努力して幸せになれないと誰が決めたのか?
やり直せないって誰が決めたのか?
自殺をしてしまうということは、本当に生きたい、健康で暮らしたいという人(藍野自身も生まれつきの心臓病や両親のことで普通の人よりは苦労していたと思われます。)に対して失礼なのではないか?
生きていること、
目指せること、
普通な生活ができること、
クサイかもですが、それだけで、感謝なのかもしれません。
幸せになる権利は、誰しも持っている。
しかしその権利を行使するかどうかは、あなた次第です。
あなたは、自分の命を大事にしていますか?